Q2 : 人工木ラティスの取り付けは釘や木ねじで木製と同様に可能ですか? また、取り付けは女性一人でもできますか?
はい。人工木ラティスも樹脂ラティスも天然木と同じように釘やネジが使えます。
また、取り付けについてですが、人工木ラティスを女性お一人で取り付けるのは大変だと思います。
というのも、人工木ラティスは通常の天然木(杉材)ラティスに比べ、2倍ほど重いからです。
下に置いた状態でなら特に問題は無いと思いますが、少し浮かせた形で取り付けようとした場合、その維持が難しいと思います。
人工木ラティスは天然木に比べ大変長持ちするため、ぜひともご使用願えればとは思いますが、その重量のために作業が滞ってしまうのでは無駄になってしまいます。
せめて女性お2人くらいでしたら、片方がラティスを持って、片方が取り付けるということが出来そうですが、その辺はいかがでしょうか?
また何か疑問等がございましたらお気軽にご質問を頂ければと思います。 ではご検討よろしくお願い申し上げます。
Q3 : 人工木材の板材を使ってフェンスを作成できますか?また、屋外使用で耐久年数はどのくらい?
人工木材の板材を使ってフェンスを作ることが出来ます。実際に作られた方も多くいらっしゃいます。
フェンスに使用する場合の板版の厚さは、8ミリ厚と20ミリ厚がございます。
多くのお客様は8ミリ厚の板材を使用されていますが、20ミリ厚を使用すると柱の間隔を1200ミリ位まで広げることが出来ます。
なかには、1800ミリをそのまま使用される方もおられます。
また、耐久性については、人工木材はラティスと同じ素材ですので、経年変化による多少の色あせは出ますが、5年経過時でも天然木と違いほとんど外観の変化は出ません。
10年経過だと、天然木ではほとんど朽ち果てますが、人工木は大きな劣化が出ません。
回答は以上でございます。ありがとうございました。
Q4 : 人工木ラティスは、カットすることや、ドリルで簡単に穴をあけることができますか?
人工木は、手触りでは大変硬い感じがするのですが、切断や穴開けは簡単に行うことが出来ます。手ノコや手動ドリルでも比較的簡単に出来ます。
ただ、端部などに穴開けをすると亀裂が入る場合もありますので、素材の真ん中を開けるなど注意が必要です。
エコウッドでは、お客様にぴったりなサイズで、人工木ラティスの寸法加工も行っております。
→詳しくは
Q5 : Uボルトを柱に貫通させた場合、柱の内部に雨などの水分が浸透してきますが、柱的に問題ないですか?
人工木は、雨が当たり流れる分には問題はないのですが、水分が溜まったままになると膨潤する性質があります。膨潤すると曲がる危険性があります。
そのため、穴を開けた場所に水がとどまる可能性があるときは必ずコーキング材でシールをお願いいたします。
ポストの最下部が水たまりに浸ってしまう場合も、同じく対策をお願い出来ればと思います。