↓Before『閉店したコンビニを家族葬を執り行うための葬祭場に改築されるにあたり、当店のラティスを装飾として設定させていただくことになりました。』
↓After『まずは縁石に支柱を立てるための金具を取り付けます♪
設置する部分は軽く傾斜があるため、垂直に立つよう金属板やパッキンなどを当て垂直になるように調整した上でアンカー止めを行っています。』
↓『平地用金具を設置し終わりました♪ 写真では見えませんが垂直に立てられるような工夫がしてあります。
このように基礎部分には比較的長い時間を費やします。ここで間違ってしまっては元も子もありませんからね♪』
↓『人工木ポストにはすべて心棒を挿入します。
ポスト自体の強度が増すのと、ラティスを設置するに辺り長いビスが使えるようになるからです♪
長いビスを使うと当然ながらラティス全体の強度が大きく増します。』
↓『人工木ポストを立てたところです。
まだ下のネジ止めを行っていないので、まちまちの方向に立っているように見えますが、これがきちんと垂直になっていきます♪』
↓『人工木ラティスをはめ終わったところです。
各支柱の間隔も精密に図って墨出しをおこなっているため、隙間なくきちんと並んでいるのがお分かりいただけると思います♪』
↓『反対側から撮影しました。
手前側に細いラティスが直角に付いていますが、これは中に入れないようにするのと、入口の装飾および倒壊を防止するための専門用語で言う「控え」としての機能も持たせています♪』
↓『内側には同じく倒壊防止を目的として人工木ポストを利用した控えを造りました。
同じ素材で造っているために正面から見てもあまり目立ちません。余り目立たないところがよいところです♪』
↓『これは入口正面から向かって右側部分の設置写真です。
手法はまったく同じですが、直角に曲げて建物を囲むような形に仕上げています。』
↓『完成した部分の下にすでにお客様によって石や玉砂利が置かれています。
無機質なタイル面から変貌を遂げ、味わいのあるいわばミニ庭園の様になりました♪』
↓『建物の外壁もすべてラティスと同色に塗装されています。とてもシックな雰囲気が演出されています。』
↓『設置が完成しました。全部で13枚のラティスが綺麗に設置されました。
こちらでは家族葬が執りおこなわれるとのことですが、こういったシチュエーションでも人工木はいい味わいを出してくれると確信しました。』
↓『夜になるとライトアップもされるようで、とても綺麗に整地もされています。
ラティスという装飾品が荘厳な雰囲気に一役買っている好例ではないでしょうか。』
施工者よりコメント♪ 『今回は店舗を改装されるということで3日間のラティス設置工事でした。今回の作業で特質すべきことは、まず接地面がスロープであること、タイル貼りであったことが技術的な問題点でした。 ![]() しかし垂直に立てるために金属板を当てたり、アンカーを付けるにあたり下穴を充分に開けたり、とくに注意して作業を行うことで解決することができました。 少し時間を掛けましたが問題なく立ち上げることができてよかったと思います。』 |