『埼玉県にお住まいのN様邸にて、お隣との仕切りに人工木の横張りフェンスを設置させていただきました。』
Before↓『元々、白いアルミフェンスがあるのですが風が強い地域ということもあり、装飾と砂防的な意味合いも兼ねての設置ご希望でした。』
After↓『まずは支柱を立てるための金具を埋め込んでいく作業から始まります。
写真ではまだ適当に置かれた状態ですが、この先900ミリおきに正確に計りながら埋め込んでいきます♪
もちろんこの段階で支柱が垂直に立つよう、打ち込んでいく角度にも正確を期さなければなりません。』
↓『ほぼ出来上がったところです♪すき間は15ミリですが、程よい目隠し効果も出ていることがご覧いただけると思います。
この後、風に対する対策として控え柱(支え)を取り付けていくところです。』
↓『フェンスは途中直角に折れ曲がっていますので、その入り隅の処理方法について撮影をしています。
板同士がピッタリ合うようにすると綺麗に仕上がります♪
この際、板のすき間の間隔も正確に左右で合っていなければなりません。』
↓『最後は支柱の基礎部分をコンクリートで固めていく作業に入ります。
風が強いということもありますので、すべての基礎に十分な量のコンクリートを流し込んでいきます♪』
↓『コンクリートを流し込んだところです。ある程度乾燥するのを待って上から土で埋め戻していきます。
土で埋めてしまうとコンクリートが埋まっていることは分からなくなってしまいます♪』
↓『控え柱を取り付けたところです。この控えは人工木ポストをそのまま流用して作っています♪
写真では日陰と日向の部分で色が違って見えますが、どちらもブラウン色です。
日の当たり具合によってこれほども色が違って見えるのは人工木の持つちょっとしたミラクルですね☆』
↓『完成しました。これは横側から撮影したところです。程よい目隠し効果が出ていると思います。
すき間から漏れてくる日の光が、植栽にらせん模様を醸し出しているところが面白いですね♪』
↓『今後、夏に向け花壇の内外にいろいろな植物が植えられていくことでしょう。
このブラウン色は緑の葉や赤っぽい花などにうまくマッチする色合いが特徴で、控え柱の部分にもプランターなども吊り下げていけば、人工木フェンスをベースにしたガーデニングにもきっと幅が出てくるものと思います♪』