No.120【既存天然木ラティスの撤去と人工木ラティスの設置】

『東京都にお住まいのU様宅にて、既存の天然木ラティスが風化により朽ち始めていたため、人工木ラティスに取り替えをさせていただきました♪』

Before↓『特注のラティスであったとのことで、支柱や各パーツもいわゆる骨太であり重厚感がありました。

しかし天然木のため破損が進んできたことから、取り替えを検討されたものです。』



↓『既存ラティスを撤去した場所へ人工木ラティスを設置していくご提案をさせていただきました。

既存ラティスの基礎をそのまま使用することも検討しましたが、新たに土中用金具で施工することとしました。』



After↓『既存のラティスを撤去したところです。

たいへん大きい基礎コンクリートが埋まっていました。一個50キロくらいありました。頑丈に付いていたものと思われます。』



↓『新たに土中用金具を埋め込んでいるところです♪

まっすぐ一直線に立つよう間隔や水平をしっかり計りながら埋め込んでいく作業です。通常この作業がもっとも時間を必要とします。』



↓『支柱を立てたところです。

これまでが90ミリ角の支柱でしたが、新たに取り付ける支柱は60ミリ角なので少し細い感じがしますが、もちろん強度には問題はありません♪』



↓『1枚目をはめ込んだところです。以降、順番に左に向かって1枚ずつ設置する作業が続いていきます♪』



↓『次はL型になった部分への取り付けですが、これは幅広のラティスをぴったりにはまるよう現場でカット加工をした上取り付けを行っています♪』



↓『最後は支えを取り付けたら完成です。もちろん各支柱の根元部分はモルタルで基礎をしっかり固定しています。

これまでの骨太ラティスによる重厚感はなくなったかもしれませんが、人工木ラティスに変わったことですっきりとした感じがします♪』



↓『逆光でハレーションぎみですが、反対側から撮影をしてみました。

なんら問題なくがっちりと取り付けができています。少々の風ではビクともしないこと請け合いです。

左側のL字になった入り隅の部分はご提案では2本の柱を立てる仕様になっていましたが、実際には支えとしての役割も持たせるために、一本の支柱にまとめました♪』


U様この度は誠にありがとうございましたm(_ _)m
またご不明な点、不都合などございましたら、いつでもご連絡くださいませ。


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