『東京都にお住まいのT様邸にて、マンションのルーフバルコニーへ人工木のボーダーフェンスを設置させていただきました♪』
Before↓『ルーフバルコニーのフェンスが比較的低めな場合、お子様がいらっしゃるご家庭では万一の乗り越えという懸念が常につきまといます。
こういったお子さんへの安全配慮という目的で現在のフェンスの嵩上げを検討される例はたいへん多く、私どもへご相談をいただきました。』
↓『フェンスの嵩上げが目的ですから、フェンス上に4枚ほどボーダーフェンスを取り付けるというご提案を差し上げています。
問題はマンションという性格上、バルコニーは共有部分にあたるため、ビスやボルトなどを使用することができないことにあります。
そこで当店では支柱を垂直に固定するための対策を講じ、また従来のフェンスに電線工事などでも使用する耐久性型のインシュロックを使用することでその解決を図っています。』
After↓『完成したところです。
上のご提案では隙間は15ミリとしていましたが、ある程度景色を確保するために少し広く50ミリとしています♪
柱の固定では上部と下部で僅かに段差があったため、下部にスペーサーを取り付けてガッチリとはめ込み、支柱がまっすぐ垂直に立つよう設置を行っています。』
↓『角部の入り隅は板材を延長させることできれいに収めています。
左右の板材にも段差がなく、見た目の美しさも出ています♪』
↓『入り隅出隅が連続するクランク部分についても、短い板をはめることにより、隙間が出ることがないような対策を施しています♪
もちろん左右の板同士の高さも段差がでないような取り付けとなっています。』
↓『物干しのアーム部は突起しているため、コの字に板材をくり抜いて対処を行っています♪』
↓『お子さんの目線に合わせて少し低い位置から撮影をしてみました。
十分な高さのフェンスでありながら、青空がとてもよく見え光も入ってくるような頑丈な造りとなっており、コンクリート剥き出しのフェンスのみだったときに比べてバルコニー上もかなり暖かみが増したように感じます♪』