Q15 : ブロック用角ポール(60mm)固定金具10cm用は、差し込むポールの高さ&ラティスの高さに制限はありますか?
自宅のブロック上に、金具を使用して長さ4メートル程度を1200×90の人工木ラティスを縦に使用して取り付けます。
風通しが良い場所なので台風等の強風時に強度が心配です。
エコウッドの今福と申します。お問い合わせを頂きましてありがとうございます。
ブロック用金具の差し込み部の高さは100ミリございます。
高さが1200ミリ程度のラティスであれば問題ないと考えますが、強風がご心配とのことで、私どもも同感です。
そのため、強風が懸念される場合、私どもで施工を行うときは、人工木ポストの中に必ず「芯棒」を入れています。
人工木ポストは中空のため、通常は長いビスが使えませんが、中に芯棒を通すことにより長いビスが使用可能となり、強く固定することが出来ます。
こうすることで、程度にもよるでしょうけど少々の強風には耐えている実績がございます。
実際にこの工法で高さ1800ミリのラティスも作っていますので、まず心配は無いと考えております。
回答は以上となります。さらにご不明の点がございましたら、何度でもご納得頂けるまでご相談下さい。
では、ご検討よろしくお願い申し上げます。この度はありがとうございました。
Q16 : 現在、目隠し用のフェンスの設置を検討しています。貴社製品の人工木材100×8mmについて質問です。
メンテナンスがほとんど不要とのことですが、実際の寿命は大体どれくらいなのでしょうか?
また、人工木材100×8mmに使用する支柱ですが、ラティス専用の人工木60角ラティスポスト2100でも構わないのですか?
耐荷重に不安があり、支柱に基礎ブロック(土中用金具)は必要ないのでしょうか。
エコウッドの今福と申します。お問い合わせを頂きましてありがとうございます。
横張りのフェンス設置をご検討頂いているとのことで誠にありがとうございます。
1.人工木の寿命について
人工木はポリプロピレン樹脂に木粉を混ぜ合わせたプラスチック製品となります。
成型後表面を荒し加工しているため木のような風合いを出しています。
寿命ですが、人工木は一般的には15年以上とされていますが、私どもでは販売開始してまだ9年程しか経過していません。
そのためいわれている寿命以上耐久しているかの検証が出来ていませんが、発売当初にお取り付けになったお客様のラティスを見ても何ら変化が出ていませんので、現時点では少なくとも10年以上は軽く持つのではないかと考えております。
2.支柱について
おっしゃるとおりです。ただ、ポストは中空構造ですので、フェンスを取り付ける場合は強度を補完するために中に芯棒を通すことを強くお薦めしています。
芯棒は普通の木(2100×38〜40mm角)で良いと思います。
芯棒を通すことで長いビスが使えるようになるからで、これによりフェンスの板材をより頑丈に取り付けることが出来ます。
私どもでも販売をしておりますが、近場に材木店さんがあるようでしたらそちらの方が安いかも知れません。
3.基礎金具について
ブロックを敷いて頂けるのなら安心ですが、土中用金具でも特に問題はないと思います。
土中用金具は差し込んだだけでは強風時の強度が不安ですので、差し込んだ後、周りを少し掘ってセメントで固める工夫が必要です。
私どもで施工を請け負う場合は必ず行っている工程です。
例えばこちらをご覧ください♪
回答は以上となります。では、ご検討よろしくお願い申し上げます。この度はありがとうございました。
Q17 : プラスチックポストを使ったフェンスの設置を検討しており、不明点がいくつかあります。
エコウッドの今福と申します。お問い合わせを頂きましてありがとうございます。
ご質問に回答をさせて頂きます。
1.プララティス専用ポストは、人工木との組み合わせは可能ですか?
プラスティックラティスと人工木材を組み合わせることは可能ですが意匠が違うため、こちらは風合いやお好みでのご判断となってしまいます。
例えば下記設置写真は仕様は若干異なりますが、人工木の支柱とプラスチックラティスを組み合わせて設置しています。同系色にはなりますが、材質が異なります。
2.また、人工木ポストのように補強心材も必要になりますか?
より強固にするため、長いビスをお使いの場合は必要となります。
下記はプラスチックポスト(支柱)に補強用心材を通したお写真です。
3.木材と同様の加工(ネジ止め)は可能ですか?
プラスチックラティス・ポストも人工木の一種ですので、ネジを使うなどの加工が出来ます。
4.横貼りフェンスの白が欲しいのですが、この商品と、人工木材にペンキなどを塗ったものでできますか?
人工木はポリプロピレンという樹脂を使っていますが、この樹脂のネガティブな特徴として塗料が化学的に密着しない性質を持っています。
ただ塗料自体は乗るので一見塗装が出来るかに見えますが、いずれ剥がれる可能性があり、定期的に塗装をする必要があります。
↓こちらはお客様の方で、人工木ラティス・ポストすべて白色に塗られています。
5.プラスチック、人工木、アルミ支柱を比較すると強度、加工のしやすさはどうですか?
強度についてはなんと言ってもアルミかと思います。加工性の高さについては、人工木 > プラスチック > アルミとなりそうです。
また、耐久性が優れていると言われるアルミもメンテナンスは必要です。
定期的に表面の汚れを取ってあげないと腐食することもありますし、そのメンテナンス法もキズやサビを作らないように布やスポンジで丁寧に行う作業が必要になります。
回答は以上でございます。ご検討よろしくお願い申し上げます。