これまでお客様より頂いたよくあるご質問
ウッドデッキ製品についてのQ&A
Q1 通常のウッドデッキとかんたんデッキの違いについて教えてください。また、平均の所要時間は?
A . 通常のウッドデッキと「かんたんデッキ」の違いについてですが、通常のデッキは、大引、根太と呼ばれる床下の構造材が金属製で、全て1本ずつの棒状になっており、それを切断して、ドリルでねじ穴を開けて水平を取りながら組み立てていきます。
この部分が不慣れな方には大変難しいのですが、「かんたんデッキ」はこの構造材の枠組みが木製で、かつすでに四角に組み上がっています。組み上がったユニットを互いにネジ止めするだけで床下が完成します。
1、構造材が扱いやすい木製である。
2、金属の穴開けが不要。
3、枠組みをネジ止めするだけである。
4、パーツの切断加工が不要。
と、最も難しい構造材組立を簡素化したところから、「かんたんデッキ」としています。 日曜大工をなさる方なら1日で出来るでしょう。不慣れな方でも余裕を持って週末の2日あれば出来ると思います。ただしネジ止め箇所が多いので、手回しのドライバーでは難しいです。電動ドライバーか、インパクトドライバーが必要です。
また、簡単にできるとはいえ、全く経験がない方や女性の方には難しいかも知れません。
ただ、それでも自作に不安を持たれる方はいらっしゃいます。関東圏内であれば組立施工も承ることが出来ます。工賃はかんたんデッキであれば、4万円前後です。(土面の状態次第で若干変わります)
本格的なデッキだと工賃は10万円前後ですから、施工込みでもリーズナブルに仕上げることが出来ます。
Q2 すでに設置されているオープンデッキにラティスを取り付けることは可能ですか?また、平地用金具でウッドデッキ上に固定(ビス等)しても問題ないでしょうか?
A . デッキの上にフェンス代わりとしてラティスを立てて頂くこと自体は可能ですが、以下の2点にご注意をお願い致します。
■色の違い
同じ人工木でもメーカーにより色味は違うと思いますので、必要であればカットサンプルを拝見していただき、ご検討を頂ければと思います。 →人工木カットサンプルはこちら
■強度の確保
通常フェンスの設定があるデッキは、床下(床板の裏側)にフェンスを立てても大丈夫なように補強対策が施されています。
フェンスの支柱にかかる力を床板ではなく大引きなどの骨組みの方へ逃がすようにしている訳です。一方オープンフェンスの場合はその補強が行われていないことがほとんどです。
この辺につきましてはいかがでしょうか。この補強がないと、フェンスの支柱を床板だけで支えることになり、寄りかかったりすると床板が破損するばかりか寄りかかった人が怪我をする可能性もあります。
また、デッキ用のフェンスは、太い支柱や笠木、ラティス受けなどフェンスそのものが体重に耐えるようになっていますが、通常のラティスは枠が35ミリと細いため、せめて笠木(手すり)を付けるなどの取り付ける上での工夫も必要となります。
説明は以上となります。またご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。ではご検討よろしくお願い申し上げます。