ラティス・フェンス施工例【エコウッドのある風景】
No.072 【目隠しと景観を兼ねた人工木フェンス設置例】
東京都にお住まいのS様邸のお庭にて、既存ブロック塀沿いに人工木材を活用して高さ2mの目隠しフェンスを設置させていただきましたのでご紹介いたします♪
Before ↓『今回はお隣にアパートの階段があるため、目隠し目的でフェンス工事のご依頼を承りました。ブロックの手前に並べるのですが、樹木あり、石あり、大きな起伏ありと難航も予想されますが、きれいに取り付けてみたいと思います♪』
↓『私どもで下図のようなご提案をさせていただきました。』
After ↓『まずは90センチごとに土中用金具を埋め込んでいきます♪ この工程で正確な間隔が開いていないと、あとでフェンス材を取り付けるときに届かない、余るなどの問題が生じるため慎重な作業となります。』
↓『支柱を取り付けたあと、横張りフェンス材を張り終わったところです。等間隔で貼り付けていくため、専用のジグを用いながら間隔を調整していきます。背後のブロック塀や撮影の位置にもよるのですが、なんだか上部のほうが下部より隙間が大きいように感じますが実際にはすべて同じ隙間です♪ この時点ですでに土中金具の部分にモルタルを流し込むための穴が掘ってあります。』
↓『フェンス材を取り付ける場面をアップで撮影してみました♪ 必ずドリルで下穴を開けてその後ビスをねじ込みます。こうしないと板材が割れてしまう危険があるからです。正確を期するため作業は2人で行っています。』
↓『あと7枚を残して最終ゴール直前の部分です。ブロックが目隠しされて板材に統一されると木々の緑とも映えてよい色バランスがでてきそうです♪ あいにく曇天のため、写真ではきれいに写らないところがちょっとだけ残念です。』
↓『支えの工程を残して横張りフェンス部分が完成したところです。フェンスの向こう側には隣アパートの階段があるのですが、それがあることさえ感じません♪ とてもきれいにできたと自負しています。』
↓『最後から2番目の工程である控え(支え)を取り付ける作業を行っています。通常ではありえないことですが、万が一の強風による倒壊の恐れを少しでもなくそうという考えに基づいています。計5ヶ所設置をします♪』
↓『これは一番右側の控え部分を撮影したところです。控えの支柱も土中用金具で取り付けられ、このあと両方ともモルタルで固めていきます。この写真では板材がある程度アップされていますので、肌の状況がどういう風になっているかが、ご確認いただけるのではないかと思っています♪』
↓『上の写真をこんどは右側から撮影してみたところです。控えはこのような感じでL字金具で固定されています♪ 人工木ポストをいわば流用した形になっていますが、フェンスそのものと色が同じであるため統一感という点でも違和感なくきれいに見えるのではないでしょうか。』
↓『土中用金具のモルタル埋めを残していますが、これが完成写真となります。長さが全長10m以上と長いため全体像を撮影することはできませんが、高さや間隔もそろっておりとてもきれいに仕上がりました♪ ブロック塀はグレー一色で、その上にはお隣さんから見下ろされる心配もありましたが、緑に一番映えやすいブラウンの板材がすべてを隠してくれたようです。』
↓『最後に支柱の周りにモルタルを埋め込んでいきます♪ 厚さは5センチぐらいになります。このあと周囲の土をかぶせて出来上りとなります。この時点でかなり外が薄暗かったため、最終的な写真はありません…^^; 』
S様、この度は誠にありがとうございました。m(_ _)m またご不明な点、不都合などございましたら、いつでもご連絡くださいませ。
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